路上からYoutubeへ。ライブハウスは生き残れるか。
日本の多くのライブハウスは、欧米のそれとは違って、音響や飲食のスタッフ付きの貸しホール、という形態をとっています。
確かに、それぞれのライブハウスには、音楽に関して、出演させるアーチストに関して、明確なポリシーを持って運営しているとは思います。
しかし、ほとんどの場合、ライブハウスとアーチストの関係は、金銭だけで観れば、貸しホールと借り手にすぎません。
もちろん、巷のライブハウスで人気を高めて、メジャーへとステップアップした有名アーチストもいますし、登竜門として有名になったライブハウスもあります。
とはいえ、ライブハウスの売り上げが大きく増えることはありませんし、多くのアーチストは、チケットの手売りに多大な時間を費やしています。
Youtubeから、ヒットソングが数多く生まれる今、路上ライブどころか、ライブハウスも、アマチュアアーチストにとって、必要性が問われています。
