チケット販売

リモートライブのチケットは、ウエビナー（ライブ中継）を行うURLと観覧するためのパスワードを記載したものになります。

これまでと同じ紙のチケットでも構いませんが、PCやスマホに直接ダウンロードさせた方がスマートです。

利用者は、ダウンロードしたチケットのURLをPCでクリックするか、スマホでタップするだけで、ダイレクトにリモートライブのページにアクセスできます。
あとは、パスワードを入力するだけで、観覧できます。

ライブハウスで直接観覧するチケットもダウンロードさせることが出来ます。
QRコードを記載したチケットをスマホにダウンロードさせることで、
受付の際に、チケットのチェックが簡単で確実に行えます。

これまでのように、チケットを手売りする場合も、スマホで直接支払ってもらい、その場でダウンロードしてもらうだけです。
これにより、対面で会わなくてもメールやラインを通じて、直接手売りすることが出来ます。

さらに、チケットを印刷する必要がなく、販売枚数も確実に管理できます。

チケットのネット販売を行うのには、チケットをダウンロードさせるシステムが必要です。

単純にファイルをダウンロードさせるだけであれば、リンクを張るだけでもできますが、チケットを管理し、ダウンロードされた枚数などを把握するには専用のシステムが必要です。

また、チケット代金を支払わせる機能も必要となります。
例えば、クレジットカードや電子マネーなどと連動させ、支払い後リアルタイムでチケットがダウンロードできるようにしなくてはなりません。

実際には、JavaScriptやCGI、PHPなどのプログラムをHPに実装して、代金の受け取りと、チケットのダウンロードが連動して行えるようにします。

ダウンロード販売の一番のポイントであり、ネックでもあるのが、決済との連動です。

ライブチケットの販売の場合、チケットそのものは画像データを作るだけですので、あまり難しくありません。
それをスマホなどでダウンロードさせることも意外と簡単です。

決済とダウンロードを連動させるには、クレジットカードや電子マネーなどのAPIと呼ばれるプログラムをシステムに組み込んで、決済が行われたら、ダウンロード可能になるページを作成しなくてはなりません。

各社のAPIにはデベロッパーズツールやサンプルプログラムが用意されているので、それを組み込むだけでも決済は可能ですが、ダウンロードと連動させるには、システムを組む必要があります。
クレジットカード決済であれば、CGIやJavaなどで組まれたシステムが無料で入手できます。
QRコードなどのスマホ決済に対応させるには、各API毎にシステムを対応させる必要があります。